2009年2月23日月曜日

2月 小かぶらと海老、百合根の煮物

小かぶらを少しくり抜いて、叩いた海老と百合根を詰めて煮てみました。
残ったおだしにはかぶらの美味しさがたっぷりと溶け出しています。
とろみを付けてあんかけにしました。
最後まで熱々で頂けます。

《作り方》
材料2人前
   小かぶら(今回使ったのは直径6㎝位) 2個
   海老   中くらいの大きさ 10尾
   百合根  はがしたもの10片位
   片栗粉  少々(これとは別に水溶き片栗粉も用意する。)
   鰹出汁  2カップ
   日本酒、濃口醤油  各大さじ1
   塩     少々
①かぶらは皮を厚めに剥いてふちを幅1㎝程度、底を約3分の1程度残してくり抜き、くり抜いた内側に片栗粉を振っておく。(海老とのつなぎになります)
②海老は殻を剥き背わたを取っておく。
③百合根は1枚づつ剥がし色の付いたところを包丁で取り除き、綺麗に洗っておく。
④海老をざく切りにし、ねばりが出るまで包丁で叩く。
⑤④の海老に百合根を混ぜてかぶらに詰める。
⑥お鍋にかぶらを並べ、だし汁をひたひたに入れて火にかける。
  少し火が通ったら塩、日本酒、濃口醤油で味を付け弱火でコトコトと煮る。
⑦かぶらが透き通ったら器に盛り、残ったおだしに水溶き片栗粉でとろみを付けてかける。
 仕上げに香椒七味(かしょうしちみ)を一振りして出来上がり。     
  新鮮な葉っぱが付いたかぶらは塩で揉んで即席漬けにしましょう。
かぶらは皮を剥いて半分に切り2~3mm厚さに、葉は5mmほどのざく切りにして塩を振りしばらく置きます。30分ほどで水が出ますのでしっかり絞ってお皿に盛り、香椒七味(かしょうしちみ)を振ります。
香椒七味(かしょうしちみ)はお漬物との相性もばっちりです。
少しお醤油をかけて召し上がってくださいね。
美味しい香りで一層ご飯が進みますよ~。

残った海老と百合根は春キャベツ、豚肉と一緒にバター炒めにしました。
たっぷりの野菜で体が喜ぶ献立の出来上がりです。

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